ME/CFS世界啓発デー 実績

WORLD AWARENESS DAY
2016

CFS/ME世界啓発デーイベント2016 青森会場

青森

CFS(慢性疲労症候群)で 50 年床に伏したと言われるナイチンゲールの誕生日 にちなみ、5月12日を慢性疲労症候群(CFS/ME)世界啓発デーとして、世界各地の患者団体が病気の啓発イベントを行って います。

世界各地のランドマークを啓発カラーのブルーでライトアップするイベントに、CFS(慢性疲労症候群)支援ネットワークが、日本の団体として初参加し大きな反響を呼びました。2016年は、5月6日から岩手県盛岡市で国立病院機構盛岡病院のグリーンライトアップ(化学物質過敏症の啓発カラー)、5月12日は北海道札幌市でテレビ塔のブルーライトアップ、5月14日には青森県青森市 でアスパム(青森県観光物産館)と青森ベイブリッジのライトアップを実施しました。

慢性疲労症候群は誰でも発症する可能性があり、寝たきりで介護が必要な患者もいますが、まだ医療や福祉の体制が整っていません。病名からただの疲労と誤解され、患者は二重に苦しんでいます。病気の周知と、孤独に闘病する世界中の患者に希望の光を届けるために啓発活動を行っています。

※化学物質過敏症(啓発カラー:緑)と線維筋痛症(啓発カラー:紫)も同日が啓発デーとなっています。

【タイムスケジュール】

  • 11:00~18:00 パネル展示(イベントホール)
  • 12:00~13:30 ドキュメンタリー映画上映(イベントホール)
  • 14:30~15:30 自由な交流会(4F 十和田)
  • 16:00~18:00 市民公開セミナー(イベントホール)

【日時】
2016年5月14日(土)11:00~18:00

【場所】
青森県観光物産館アスパム(青森市安方1丁目1-40)

【内容】

<パネル展示>

  • 疾患の理解促進のためのパネル展
  • 医療ソーシャルワーカー・保健師による福祉相談
  • 社会保険労務士による障害年金相談会など
  • CFSに関わるスポンサー企業の出展(大好評!疲労度測定など)

<ドキュメンタリー映画上映>

『Voices from the Shadows ~闇からの声なき声~』(英国、字幕63分)

<自由な交流会>

患者・家族、関係者が交流できます。(大竹進先生、倉恒弘彦先生、水城まさみ先生、深沢千香子先生も参加)

<市民公開セミナー>

①「慢性疲労症候群の診断と新たな知見」
AMED 「慢性疲労症候群の治療」研究班代表 倉恒弘彦 医師(40分)

②「青年期発症の慢性疲労症候群の子をもつ内科医の母として」
深沢クリニック 深沢千香子 医師(15分)

③「化学物質過敏症/シックハウス症候群の現状の問題点と将来展望」
国立病院機構盛岡病院 副院長 水城まさみ 医師(40分)

PDF資料
【後援】
青森県、青森市、青森県社会福祉協議会、青森市社会福祉協議会、青森県教育委員会、青森市教育委員会、青森県特別支援学校PTA連合会、青森県PTA連合会、青森市PTA連合会、青森県保険医協会、青森県看護協会、青森県難病団体等連絡協議会、日本疲労学会、AMED慢性疲労症候群研究班